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2023.12.14
加入者低迷に悩んだ企業型DCの利用者が200%超に爆増!ヒトは愚かで怠け者であるという前提で設計された、社員の資産形成を目的とした福利厚生「明るい暮らし制度」を開始
人的資本経営を行うコウダプロだからこそ、社員の豊かな老後の保障に注力します
株式会社コウダプロ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社⻑:幸田八州雄)は、福利厚生として「明るい暮らし制度」を開始することをお知らせします。
「明るい暮らし制度」とは、コウダプロの社員が定年後、経済的に心配のない豊かな状態をつくるための制度です。
コウダプロでは企業型DC(企業型確定拠出年金)を導入していますが、これに加入している社員を対象に、一定の条件付で掛金の10%を手当として給与に上乗せして支給します。(2023年12月支給分より実施)
この手当を受給するには、個人で加入した積立NISAに月額5,000円以上積み立てることが条件となっています。
「企業型DCの活用で節税されたお金を再投資するのか?それとも節税分が儲かったとばかりに使ってしまうのか?」で資産形成に格段の違いが生じるため、節税分の再投資を促進することを目的として上記の条件を設定しています。
コウダプロ代表の幸田は創業以来ずっと「コウダプロにある経営資源は人だけ」と言っていますが、この制度はまさしくコウダプロ社員の明るい暮らしを追求したものです。
■明るい暮らし制度開始の背景
老後2,000万円問題をはじめとし、老後の資金への不安が募る中、幸田は「企業型DCに加入し、節税された金額を積立NISAに再投資していればそのような不安がない状態で過ごせる」と考えており、2019年から企業型DCを導入しました。
ちなみに、国内企業における企業型DCの導入率は2022年3月時点で約1.2%に留まります。(※)
幸田が前職で初めて代表取締役に就任したとき、サラリーマン時代よりも給与は爆発的に増えたにも関わらず、就任後1年時点でそれまでになかった借金300万円を抱えていることに気付きました。
「給料は爆上がりしたのに、増えたのは借金300万円…なぜだ?」と愕然とした経験から「人は月給で暮らすのだ」と知りました。
要するに、人は月給に応じて生活レベルを上げてしまい出費も増えていくのです。
例えば、月給30万円を貰ったときに「3万円は貯金しよう」と思っても結局すべて使ってしまう人は少なくありません。
ですが企業型DCを活用すると、拠出する掛金は自動的に給与から天引きされるため自分の意思とは無関係に勝手にお金が貯まっていきます。
幸田は「どんなに愚かな怠け者でも、自動的に資産形成できる仕組みが企業型DCと積立NISAだ」と考えています。
しかし、なかなか社内で企業型DCの加入者が増えなかったので活用を促すために「明るい暮らし制度」を開始しました。
明るい暮らし制度発足時の社員向け説明会で、幸田が社員に向けて「この企業型DCという貯金箱は、お金を入れると無条件で20%~30%のお金が返ってくる貯金箱ですよ。それに、貯金箱に入れたお金はプロが運用してくれます。(ただし元本割れリスクあり)しかも、貯金したご褒美に会社から貯金額の10%を会社から手当として支給しますよ」と説明したところ、かなりインパクトがあったようで開始の発表と共に啓蒙活動を全社的に行ったところ、加入者が2倍以上に増加しました。
現在、全社員のうち80%以上が企業型DCに加入しています。
今後も社内で勉強会を開催するなど、定期的な投資教育や啓蒙活動を行っていく予定です。
※出典:運営管理機関連絡協議会「確定拠出年金統計資料(2022年3月末)」、総務省統計局「令和3年経済センサス‐活動調査」
■社員全員がコウダプロは安心して長く働ける会社だと感じている
弊社では、コウダプロの社員を対象に企業型DCに関する調査を行いました。
【調査概要】
・調査期間:2023年12月1日(金)
・調査対象者:コウダプロの社員
・調査方法:Webアンケート
・調査主体:株式会社コウダプロ
・回答数:15件
【調査結果】
・80%以上が企業型DCに加入している
・90%以上が企業型DCについて理解している
・全員がコウダプロは安心して長く働ける会社だと感じている
■その他の待遇面に関する取り組み(今年度実施分)
①ベースアップの実施
コウダプロでは能力や業績に応じた昇給を行っておりますが、2023年4月にそれとは無関係に一律で5,000円のベースアップを実施しました。
②徒歩手当の増額
コウダプロでは徒歩で通勤する社員に対し徒歩手当を支給しています。
徒歩手当の支給対象者は会社から半径800m以内に住み、徒歩で通勤する1人暮らしの社員です。
今までは徒歩手当の上限は月額3,000円でしたが、2023年8月より上限20,000円(※)に増額しました。(※手当の上限は給与によって変動します)
③グレード表は下がっても給与は1年間据え置き
コウダプロでは社内グレード(等級)表による人事評価を行っていますが、今年度はグレードが下がった社員に対し給与を1年間据え置きにしています。
降給して仕事のモチベーションを維持向上させることは難しく、また「この1年でグレードを元に戻せるように頑張って欲しい」という想いもありこのような対応としています。
もちろん、グレードが戻らなければ次年度は降給となります。
■会社概要
株式会社コウダプロは「面白屋」・「ワクワク屋」です。
2016年に設立し、実行可能で成果に直結するアイデアを基盤とする商品開発を行っています。
化粧品やサプリメントを中心とするOEM事業を主軸とし、自社製品の「アスガール顆粒」、「カラッとペーパー」、「大人のカレースパイス」を新規事業として立ち上げ中です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社コウダプロ 広報担当:原口
電話:092-791-5081 FAX:092-791-5087 (受付時間:平日9時~17時)
メールアドレス:m-haraguchi@kouda-pro.co.jp