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テーマはカレー!コウダプロ初のビジネスアイデアコンペを開催。社長から学んだビジネスを考える上で1番大切なこととは?

 

こんにちは、水野です。

本日は、12月某日にコウダプロにて開催された「第1回 未来開発室主催 ビジネスアイデアコンペ」についてお伝えします。

「第1回 未来開発室主催 ビジネスアイデアコンペ」とは??
「カレー」に関するビジネスアイデアを考案してプレゼンし、得点を競う。
アイデアは「カレー」に関係していれば何でもOK!(レトルトカレー、カレースパイス、カレーパン、カレー入浴剤、カレーから始まる華麗な恋など)

ビジネスアイデアコンペ開催を決めたのは、未来開発室室長の原口。

原口は学生時代に1年半ほどかけて化粧品の商品企画をしたり、3日間ぶっ通しでビジネスについて考えたりしていました。刺激と学び、楽しさに溢れた経験だったそうです。その経験から、今回のビジネスアイデアコンペを思いつきました。

そして、「普段ビジネスの上流部分を考えることのない未来開発室のメンバーで、ビジネスアイデアコンペをやってみたら楽しそう!」と考えたそう。やってみたら楽しそう、と感じたことはやらないと気が済まない性格の原口。かくしてコンペ開催が決定したのでした。

 

「第1回 未来開発室主催 ビジネスアイデアコンペ」の概要です。

◆場所 コウダプロ内ミーティングスペース

◆参加者 未来開発室メンバー全員(五島・藤原・関段・内田・水野)と高橋の6名

◆発表時間 1人15分(発表10分、質疑応答5分)

◆発表形式 自由

◆審査員 代表の幸田、江島、原口の3名

◆審査基準
・実現性 そのアイデアに実現可能性はあるのか?
・市場性 そのアイデアは市場で必要とされるものなのか?
・独創性 そのアイデアは他のものとどんなところが違うのか?
・収益性 そのアイデアは儲かるのか?
・将来性 そのアイデアにプレゼンテーターの熱意は込められているのか?

 

それでは、写真とともにコンペを振り返っていきます。

 

1番手は、真面目かつユーモア溢れるコウダプロの技術屋(将来のCTO候補)、五島。
世の中の課題や時代背景を踏まえた、論理的なプレゼンテーションを展開します。

 

審査員の原口、江島、幸田(左から)とプレゼンターの五島
和やかさと真剣さが入り混じった空気感です。

 

五島のアイデアは、カレー業界のコメダ珈琲的なレストラン。
カレー屋がピーク時以外の時間、暇を持て余していることに着目したようです。

 

2番手は私、水野。
今までの人生でほとんどプレゼンをしたことがなかったため、正直緊張しました。
用意した台本を読むので精一杯でした。。。

 

水野のアイデアはレトルトカレーをイートインで食べられるレストラン。個性豊かなレトルトカレーを多数用意することで話題性を狙い、集客する作戦です。

 

3番手は、圧倒的パッションを誇るコウダプロの爆弾娘、藤原。
聞き手に対して「アドベントカレンダーって知ってますか?」と質問を投げかけるなど、ライブ感のあるプレゼンを披露していました。

 

藤原のアイデアはカレースパイスのアドベントカレンダー。
男性陣は誰もアドベントカレンダーについて知らず、女性視点の大切さを痛感しました。

アドベントカレンダーとは??
クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用するカレンダー。12月1日から24日まで24個の「窓」を空けていく。窓を開くと、写真やイラスト、小さな贈り物が入っている。

ちなみに、藤原は生活雑貨店LOFTを散策しているときに、このアイデアを思い付いたそうです。すごい発想力。

 

4番手は、強烈な世界観を有するコウダプロのクリエイティブ担当、関段。
デザイン業務に追われ多忙な中でのコンペ参加でしたが、プレゼン資料の出来は圧巻でした。

 

1人1人に合わせてカスタマイズした理想のスパイスを販売するオンラインショップ。
マニア受けを狙えそうなアイデアに、関段のオタク的発想を垣間見ました。刺さる人にはとことん刺さりそうなビジネスです。

5番手は。。。。高橋。
の予定でしたが、このとき高橋は商品の出荷業務のため席を外していました。

 

そこで時間が空いたため、代表の幸田が「僕もビジネスアイデア発表していい?」とコンペに緊急参戦!

「47都道府県のお米が食べられるカレー屋」という誰も思いつかなかった切り口から、プレゼンを展開していきます。「カレー」に関するビジネスアイデアを考えるときには、「カレー」に着目するのが普通の発想なのですが、「ライス」に着目するという発想の転換。

コンペの最中にビジネスアイデアを思いつき発表してしまう、幸田の発想力に参加者一同驚きを隠せませんでした。

 

最後に高橋が発表。
未来開発室メンバー以外で唯一の参加者です。
アイデアは、全国のご当地レトルトカレーが食べられるレストラン。
プレゼン資料を用意するのも困難なほど多忙な中コンペに参加する、高橋の意欲には脱帽しました。

 

コンペ当日は残念ながら体調不良のため欠席でしたが、内田のプレゼン資料も独創性に溢れていて非常に興味深いものでした。常人にはなかなか出来ない発想。カレーを擬人化したらどうなるのか、妄想が膨らみます。

最後に結果発表。

優勝は。。。

 

藤原でした!!

 

満面の笑みとともに記念撮影。
藤原の思いの強さと他者を巻き込むプレゼン力は圧巻でした。
優勝者の藤原には代表の幸田より、景品としてご褒美ディナーが贈られました。
寿司を30皿平らげるほど食べることが大好きな藤原は大喜びでした。

 

ちなみに審査員の幸田は、各プレゼンターに「このビジネスのセンターピンは何ですか?」との質問をしていました。

センターピンとは??
ボウリングのピンの1番先頭にあるピン。
センターピンを倒さないと、絶対にストライクは取れない。
転じて、全体に影響する最も本質的な要素のこと。
あるビジネスにおいて「センターピンを倒す」ことができれば、そのビジネスはほとんど成功したのと同じ。

例えば、note株式会社のメディアプラットフォーム『note』のセンターピンは、「作者(=クリエイター)を集めること」。
クリエイターが増えれば、コンテンツが増えます。コンテンツが増えれば、読者も増えます。読者が増えれば、コンテンツがシェアされ、またクリエイターが増えるという好循環。
センターピンの重要さと威力が良くわかる例です。

本質的な質問に対して、思わず答えにつまる各プレゼンター。
ビジネスを考えるうえで最も重要な、センターピンについて考えられていなかったことに愕然としました。

また、幸田が普段ビジネスを考えるうえで、センターピンを強く意識していることを感じました。

正しいセンターピンを設定することは、ビジネスを考えるうえで最も大切なことです!

 

「第1回 未来開発室主催 ビジネスアイデアコンペ」については以上です。

ビジネスアイデアコンペを通じて、「熱意」の重要性を再確認しました。身もふたもない話ですが、ビジネスアイデアに磨きをかけるにも、聞き手に伝わるプレゼンを行うにも熱意が必要です。
また、コンペ当日までにやるべきこと(ビジネスアイデア発案、市場調査、プレゼン資料作成、プレゼン練習など)を早い段階で把握して、スケジューリングをすることも大事だと学びました。何とかなるだろう、と高を括っていると地獄を見ます。。。
と、いろいろ学びのあったコンペでした。次にコンペに参加する際には、よりレベルアップした自分でいたいです。以上。

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