こんにちは、23卒コウダプロ内定者の沼口です。
2月から記事の執筆を務めており、これまで私の学生生活やコウダプロに出会った話、内定後のリアルな心境などを全4回にわたってお届けしました。
現在、鹿児島在住につき、それらの記事はリモートで執筆していました。
ですが今は春休み中!
ということで、この1か月間は鹿児島を飛び出し、福岡のオフィスに出社してインターンに挑戦しています。
初めての福岡暮らしにワクワクが止まらない毎日を過ごしています。
やっぱり福岡の料理はとても美味しいですね~♪
余談はさておき今回は1日の密度が非常に濃いコウダプロで働いてみたリアルな感想を”大学生”である私の視点からご紹介します!
これまでの業務内容と社内の雰囲気
これまでの業務内容は主に”オリエンテーション、電話・来客対応、wantedly記事の執筆”の3つ。
オリエンテーションでは、1日の流れを始め、機材の使い方、ビジネスマナー、さらにコウダプロ独自の”朝礼”や”勉強会”について学びました。
覚えることが非常に多く、まだまだ慣れないことだらけの毎日です。
業務内容の中で特に難しいと感じたのは「電話対応」。
普段のアルバイトであれば、お客さんの注文を伝票に書き写すだけの単純な作業です。
一方、会社では、状況に応じて臨機応変に対応する必要があり、場面ごとに対応方法の例が記載されたマニュアルがまだどうしても手放せません。
また、業務ではないのですが、飲料系の商品開発の様子を見ることができました。
商品開発はベテランの社員の役割であり、若手社員が触れる機会はあまりないというイメージがあったのですが、担当しているのはなんと新卒1年目の水野!
コウダプロでは年次に関係なく、「任せても大丈夫」と見なされた者には重要な役割が任されます。
そして私も味見役として商品開発に携わることに!
紙コップの中で成分の微調整を繰り返し、”舌触り、香り、後味”を先輩社員と一緒に評価するのはワクワクして楽しかったです!
コウダプロで働いてみて感じたこと
コウダプロは本当に変わった会社だと思います。
例えば、この会社では人それぞれ抱えている”心の癖”に徹底的に向き合います。
「本当の意味で他人を信用せず、自分の殻にこもる癖」、「面倒くさいことを避ける癖」、「失敗を恐れ、気を張りすぎる癖」など。
この会社では個人の問題である”心の癖”について社長を含め、社員全員で話し合います。
一見面倒くさい企業に見えますが、それがコウダプロの強みです。
コウダプロは「人を大事にする」会社であり、ひとりひとりのさらなるハッピーに向けて全力を尽くします。
本当に面倒くさい企業です。(笑)
私は先輩社員に「どうしてみんなの時間を使ってまで社員個人の問題について話し合うんですか?」と聞いたことがあります。
どうしても話し合いのコストが気になってしまい、「そこまでするメリットってなんだろう?」と思っていました。
すると、その先輩社員はこう言いました。
「この話し合いは、その人だけじゃなく、みんなにとって”学び“の時間なんだよ。
みんなのことを深く知ることが人を大事にするうえで最も大切なことで、
コスト以上に得られるものは大きいと思う。
何より人間関係がうまくいくと、”結果として”生産性も上がるじゃん!」
先輩社員の発言を聞いたとき、コウダプロの強さの根源が見えた気がしました。
コウダプロの経営資源は「人」だけです。
ということは、”人の成長”が言わばコウダプロの生命線。
だからこんなに時間をかけて一人一人に向き合っているのです。
こんなに社員個人の問題解決に時間を使う会社は他には絶対ありません。
だって年に数回しかない土曜出勤を丸1日使って、新卒1年目社員の心の癖の根っこを見つけて解決しようとするんですもの(笑)
こんな面倒くさい企業で働くコウダプロの社員は若手、ベテラン関係なくものすごい勢いで成長しています。
人が成長していくと、どんどん表情が変わっていきます。
本当の意味で「大人の階段」を登っているかのように。
私もほかの社員の成長に負けないように少しずつ成長していきたいです!
また、コウダプロは自由度が高く、1日の業務のノルマがありません。
それは、私たちが”性善説”に基づく仕事観を持っているからです。
性善説に基づく仕事観とは簡単に言うと、
「仕事は楽しいものであり、自由にやった方が最高のパフォーマンスを発揮できる」
というものです。
こう聞くと、自由で気楽な環境だと思われるかもしれません。
ここで断っておきますが、「楽して稼ぎたい」と思われている方はこの会社には向いていないです。
性善説に基づく仕事観は、ホワイトなようで、考え方を変えればブラックでもあるのです。
自由度が高い分、「自立」と「覚悟」が他の会社以上に求められます。
私もコウダプロに来てから、「もっとしっかりしないと!」と思うことばかりの毎日です。
ですから、この考え方に共感できる方は仕事が娯楽であるかのように感じ、考え方が異なる方は、仕事が苦痛に感じるでしょう。
性善説の仕事観で、仕事に対するモチベーションとなり得るのは、「飽くなき探求心」です。
「この素晴らしい製品を世に広めるにはどうしたらいいんだろう?」、「もっと高い景色を見てみたい」といった気持ちが極めて大切だと感じます。
仕事を”楽しむ人”と”こなす人”ではとてつもない差が生まれます。
会社の中で最も探求心が強いのは、間違いなく代表の幸田です。
常にオフィスの中で新しい可能性を考えるのはもちろん、勤務時間外の社内スカイプでもアイデアを考えては、社員に共有しています。
幸田にとっては「ALL TIME IS MY LIFE」。
プロサッカー選手にとってのサッカーのようにコウダプロで仕事をする。
つまり、仕事もプライベートも関係なく、すべてを自分の時間として楽しんでいるのです。
私も含めて社員全員が本当の意味で「ALL TIME IS MY LIFE」になったとき、コウダプロは世界企業になります。
その日を楽しみに、まずは目の前の仕事に丁寧に向き合い、1歩ずつ着実に階段を上っていきます。
以上、沼口のインターン体験記でした。
このインターン体験記はシリーズ作となっておりますので、次回もお楽しみに!