こんにちは!コウダプロ5期生の沼口です(。・∀・)ノ゙
大学3年生の皆さんはそろそろ本格的に就活がスタートしますね。
そうは言っても「就活って何をすればいいの?」「そもそも自分って何がしたいの?」そんなことを考える人も多いかもしれません。
そこで今回は悩める大学3年生の皆さんに向けてコウダプロについて紹介したいと思います。
とその前にこの記事を執筆している沼口について少し紹介させてください(笑)
私は現在皆さんと同じ大学3年生で、鹿児島大学農学部に所属しています。
大学では焼酎に関する微生物について学んでいるのですが、全国で焼酎を専攻している学部は私の知る限り鹿児島大学だけなので、少し誇らしいです!
3年生ということもあり、昨年の6月から某求人サイトを毎日のように眺めては、進路選択に悩んでいました。
今年はコロナウイルスの関係でインターンシップがすべてオンライン形式で行われていたため、企業の社風や雰囲気を感じることができなかったことも大きな要因であるような気がします。
そんな時にコウダプロという企業に出会いました。
オンラインで初めて話を聞いたときに「この企業、普通じゃない…」と思い、とても好奇心がくすぐられました。
そして実際に会社に訪問させてもらった時、社員の方々の雰囲気と社長が見据えるビジョンに惹かれました。
そこでこれもご縁だと思い、入社を決めました。
しかし、入社まであと1年以上もあるため、2月からまずはインターンシップとして働かせてもらうことになったのですが…
その内容は、なんと「同期を募集すること」です!(笑)
まだ入社もしていない新人が採用活動をするなんて前代未聞ですよね(⊙﹏⊙∥)
ただ、この経験は私にとってとても貴重なことです。
記事の書き方を1から模索しながら楽しく執筆しています♪
さて、自己紹介はこの辺にしてここからはコウダプロについて紹介したいと思います。
今回のテーマは「コウダプロ憲法」です。
これを読んで「なんだ憲法って…この会社ちょっと怪しいぞ…」と思った皆さん、ちょっと待ってください‼(笑)
コウダプロ憲法は宗教の勧誘とかそんな怪しいものではありません。
これは社長の幸田が創業時に自身の体験から得た学びや気付きを概念化したもので、企業理念・社是・クレド・行動指針などが1つにまとまったものです。
コウダプロ憲法は社員の方々にとって”拠り所”や“道標”であり、社員全員が常にこれを意識して日々の業務に臨んでいます。
私は、社員全員が常に企業理念を意識している企業に出会ったことがなかったので、コウダプロ憲法を初めて目にしたときはとても驚きました。
全員がコウダプロ憲法を意識しているからこそ組織全体に一体感が生まれ、強固なチームを作ることができているのだと思います。
ここで強く念押ししておきますが、コウダプロ憲法は社員の思考を統制するものではありません。
自分なりにコウダプロ憲法を解釈し、自分の言葉として落とし込んでいくことが非常に重要です!
これはあくまでも社長が創業時に自身の考えを取りまとめたものにすぎず、欠点もあれば劣化もします。
そういった意識で私たちは日々コウダプロ憲法と向き合っているのです。
以上、コウダプロの憲法の概要や意義について述べましたが、「よく分からなかった…」「少しコウダプロ憲法について興味が湧いた」など様々な意見があると思います。
そこでもっとコウダプロ憲法を知っていただくために、コウダプロ憲法の中の「企業理念」と「人を大事にする」という2つの項目について説明していきます。
まずは「企業理念」です。
コウダプロでは「感謝の気持ちを持つ、柔らかい心を持つ、貢献意識を持つ」という3つの企業理念を掲げております。
1つ目の「感謝の気持ちを持つ」は誰にでも分かりやすい言葉ですね!
しかし、皆さんは何のために感謝の気持ちを持ちますか?
これは多くの答えがあり、正解はないかもしれません。
コウダプロでは感謝の気持ちを持つのは「運」を引き寄せることにつながるから大切だと考えます。
感謝の気持ちを持っている人は心が満たされた状態になっています。
そして心が満たされている人は様々な出来事をポジティブにとらえるので、周りにハッピーをもたらす行動ができます。
その結果として、その人には運が巡ってきます。
また、先輩社員の原口は「コウダプロで働きだしてから、自分の力でできることなんて何もなくて、コウダプロという環境やまわりの人たちがいるからこそ自分は今ここで楽しく働くことができているのだと気付いた。そう思うと、自分が今ここにいられることへの感謝の気持ちが生まれ、まわりに還元しようという気持ちになった。」と語っていました。
2つ目の「柔らかい心を持つ」は少し難しく聞こえるかもしれません。
これは自分の頭で考えることを促すために、「柔らかい」という言葉で幅を持たせています。
「柔らかい心」という言葉には、素直さ、固執しないこと、相手の考えを受け入れることなどいろんな意味があります。
心を柔らかく保つことで、人間関係を円滑にし、より生産性を高めることにつながります。
3つ目の「貢献意識を持つ」は当初「プロ意識を持つ」にしようと思っていたそうです。
しかし、「プロ」とは卓越した市場価格のつく人のことであり、簡単に「私は〇〇のプロです」と名乗ってしまっては、それは嘘になる可能性があります。
それに、プロの技術は外注することができます。つまり技術は替えが効くのです。
例えば、この記事の執筆も素人である私よりプロのライターに外注してしまった方が早いかもしれません。
しかし、技術は外注できても気持ちの良さは外注することができません。
その外に求めることができない気持ちの良さこそが会社に対する「貢献意識」です。
決してプロイズムは否定しませんし、わたしたちはプロを目指していますが、人それぞれスキルセットは異なります。
そんな中でも、日々会社への貢献意識を持ちながら働いている人であれば自然と技術は後からついてきます。
いかがでしょうか。
コウダプロの企業理念は言葉としては簡単そうに聞こえますが、その奥に秘められた想いを見てみるとまた響きが変わってくるかもしれません。
以上、「企業理念」の説明でした!
そして次に紹介するのは「人を大事にする」です!
皆さんは人を大事にするにすると聞いてどんなイメージを持ちますか?
コウダプロ憲法には「人を大事にする」について以下のように書かれています。
[人を大事にする]
第十五条
コウダプロの財産は人である。コウダプロは人を大事にする会社でなくてはならない。
2 人を大事にするとは、人を人として見るということである。決して過度に優しくしたり、過保護にしたり、迎合したりすることではない。
3 自分を利するための、利用の対象として人を見る時、人を人として見ていないとなる。
こんな人を想像してみてください。
●始業ギリギリに出社したり、社内の雑用を積極的に行わない若手に対し、「こいつはダメだ」と判断しそれ以上その人を知ろうとしない先輩
●あまり要領の良くない部下に対し「こいつ使えねえな」と言う先輩
●攻撃的に接してくる同僚に対し、「この人は人としてありえない」と感じコミュニケーションをはかろうとしない女性
●チームメンバーに対し「ここは改善したほうがいいのではないか」と思いながらも「指導をして嫌われたくはない」との思いから何も言わないマネージャー
コウダプロでは、これらの人々を「箱に入っている状態だ」と見なします。
「箱」とは?:自分を正当化し、相手を非難したいときに入るもの。
箱に入った状態の人は自分自身に問題があることに気付けず、常に自分のことばかり考え、まわりをゆがんだ見方で見ている。
「人を大事にする」とは箱に入らず、ありのままに相手を見ることです。
●どんなにダメな部下でも、その人のありのままを見て指導する
●「嫌われるかもしれない」、「また攻撃を受けるかもしれない」と思っても、保身せずにその人のありのままを見て言うべきことは言う
これらは人を大事にしているからこそできる思考や行動です。
私自身も「人を大事にする」に関してすごく難しい話だと感じています。
表面的な「大事にする」の裏側に隠れた本当の意味をまだ完全に理解できてはいません。
また、「箱」という聞いたことがない概念をこの記事の執筆を通して学びました。
時間をかけてゆっくり自分の言葉にしていきたいです!
以上、今回は「コウダプロ憲法」についてご紹介いたしました。
紹介する立場でありながら、今回の執筆にあたり理解が及んでいない部分もあり、先輩方にインタビューをしつつ、ここまで書きました。
内容もさることながら、つたない文章力と足りない頭で記事を書き上げることがとても大変でした。(笑)
私は読書をすることが趣味なのですが、あんなに長い構成をわかりやすくまとめている作家さんの凄さを身を持って体験することができました。
次回は「私」に焦点を当てて紹介する予定なので、お楽しみに~!